探偵事務所の浮気調査における法律上の問題点

探偵は探偵業法によって届出が義務づけられていますから、届出をしなければそもそも探偵業を営むことはできません。業法に基づき届出をした探偵事務所が浮気調査を行うこと自体は、法律上問題は無いとされています。探偵事務所は探偵業法に基づき特定人についての情報収集を目的とした実地調査を行うことができますが、個人の権利利益を害することのないようにしなければなりませんし、それが正当な業務でなければ探偵業法に抵触することになるのも確かです。しかし、浮気調査は不貞の証拠を得るためという正当な目的があるので違法ではないと考えられるのです。ただし、浮気調査に伴う行為が法律違反になる可能性が無いわけではありません。例えば、対象者を尾行していてそのまま個人の敷地内や建物に無断で侵入すると、建造物侵入になってしまいます。盗聴器やGPSの取り付けの際にも同様の問題が生じる危険がありますから、権利者の承諾を得る必要があります。また探偵事務所は依頼人の秘密を厳守しなければなりませんから、浮気調査の過程で知りえた事実について第三者に漏らすことは探偵業法違反になります。そして浮気調査が終了した際には、その結果を依頼人に報告しなければなりません。

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